"職人ものをいつも身近に"をコンセプトにOPENした土産物雑貨店

私たちは2022年10月に六甲アイランドに引越をしてきました。人工島は初めてだったので、最初は少し不安でした。天災が起こった時のことを考えたからです。ですが、そういった問題は、どこにいても付きまとうものなので、プラス面だけを考えるようにしました。すると、この島にはプラス要素が沢山あったのです。

まず、六甲アイランドは素晴らしい住環境です。街の空には電線(地中に埋められています)がないので、すっきりと開放的な景色が広がっています。また、道路幅が広く良く整備されていて、子供たちが安心して遊べます。さらに、ちょっと歩けば海があり、反対側を向けば六甲山地を目にすることができます。そんな島内には、外国の方々が多く住んでいて、町中がまさに、"映えるエリア"ばかり。関西にいながら、リゾート感や異国情緒を感じることができます。

実は、三宮まで20分、大阪まで50分という立地も推しポイントの一つ。ここまで書くと、もうバレてしまってると思いますが、私たちはこの街を愛してしまったのです。

神戸ベイシェラトン(みなと観光バス)駅前

私たちは、毎日、散歩を繰り返し六甲アイランドを知っていきました。スーパー、100均、食事処、生活雑貨、学校、習い事など。街は狭いので1年も歩けば大体のことを理解することができました。

そんな折、妻があることに気づいたのです。それは島内に工芸品(職人さんが作った良いもの)のお店がないことでした。観光客や地元の人々が、”目で見て、触って、楽しめるような雑貨屋さんが、この街にあればいいな”という思いで、2024年3月に"marinka"の構想が始まりました。

そして、とんとん拍子に実現に向け走り出していきます。4月には、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズのシティモール2Fに店を出すことが決まり、6月には内装工事も始まりました。そしてついに、2024年7月3日、 土産物雑貨店 "marinka" がOPENしたのです。構想から実現まで4ヶ月という速さでした。

この街に対しての愛が判断と決断を早めたと思っています。

同時期になりますが、2024年3月に "ROKKO iPARK" 、5月にヤマダストアー、7月には "アミュスタ! KOBE"(映画館)がオープンし、島内が再び賑わいを取り戻しつつあります。

"marinka"の店長、ウサギのみぃみが皆様のご来店をお待ちいたしております。

みぃみ店長